2011年6月13日月曜日

「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会*6月28日

東京電力の福島原発事故から3カ月…いまだに収束の見通しがなく被害がひろがっています。日本のエネルギー供給はどうあるべきか…多くの方々と考える機会として「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会&監督のお話を聞く会を行います。

「ミツバチの羽音と地球の回転」
6月28日(火)
1回上映 10001300
12:15から梓澤和幸弁護士のトークタイム)
2回上映 14301730
16:45から鎌仲ひとみ監督のトークタイム)
3回上映 18302130
20:45から鎌仲ひとみ監督のトークタイム)
会場:国分寺市立いずみホール(JR中央線・武蔵野線 西国分寺駅前)  

監督の鎌仲ひとみさん
「国民投票で脱原発を決定したスウェーデンと原発設置計画が進められている山口県上関町を旅し、まったくかけ離れた場所で生きる人間の営みを一本の映画にすることで私たちがこれからどうしたらいいのか、見えてくるのではないかと期待しています。」
チケット:1000
申し込み・問い合わせ先:ぷろぼの工房 probonokobo@gmail.com

1回の上映(10~13時)のみ、保育を受け付けます。
保育料500円 
保育申し込み先:たすけあいワーカーズ風ぐるま 042-300-3663

主催:エコメッセ設立準備会
協賛:国分寺・生活クラブ運動グループ地域協議会
後援:国分寺市  国分寺市教育委員会

エコメッセ設立準備会:身近な資源の有効利用による地域活性化、エネルギー政策の転換や自然環境へ配慮しながらすべての生物と共存共栄を考えなおすための情報発信基地としてエコメッセ(リサイクルショップ)を国分寺市に設立することを目指しています。
ぷろぼの工房は設立までのコーディネートをおこなっています。




2011年4月10日日曜日

内山節さん(哲学者)から追悼の呼びかけ

311日以来、心休まることのない日々が続いています。
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

大地震と巨大津波による壊滅的な被害に対する驚愕や悲しみ
原子力発電所の事故に対する怒りや反原発運動を中途半端にしてきた反省
そして、この「戦後最大の国家的危機」(外務省見解)に対して何ができるのか?何をすべきか…という思いと無力感
いろいろな感情が渦巻き落ち着かない毎日ですが、先日、哲学者の内山節さんからのメッセージが回ってきました。
亡くなった方々への供養・追悼を呼び掛ける内山さんが「そうすることによって、これからの私たちの決意をも示したいと思います。」と書かれていることに力づけられました。

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東日本大震災で亡くなった人々を、みんなで供養しよう
―亡くなられた方々の冥福を祈る日をみんなでつくりだすことを呼びかけますー
最初の呼びかけ人・内山 節

日時:2011年(平成23年)4月24日日曜日
この日にそれぞれの場所、それぞれの方法で亡くなられた方々への冥福を祈りましょう。また12時正午にはみんなで祈りを捧げたいと思います。

方法:ご自身の信仰をおもちの方はその方法で、また他の方々はそれぞれが思いついた方法で。被災地の方角を向いて手を合わせる、仏壇などをおもちの方はお線香を上げる、近くのお寺、神社、教会などに集まり祈りを捧げる、ご自宅に思い思いのデザインの半旗を掲げる、追悼の集まり、コンサートなどを開く、・・・・方法は自分がよいと思う方法で、自分のできる方法で。国葬のような儀式にするのではなく、全国津々浦々でみんなが送る日にしたいと思います。

 東日本大震災は私たちのなかに驚き、恐怖、悲しみとともに、自分自身もまた「支え合う社会の一員でいたい」という強い意志をも生みだしました。皆様もそれぞれの場所、それぞれの方法で、直接、間接的な被災者への支援の活動をおこなわれていることと思います。私たちの役割はこれからも持続的な支援活動を続けながら、被災地の復旧、復興に協力していくともに、この直接、間接的な活動をとおして社会とは何か、社会はどうあるべきか、暮らしや労働をどう変えていったらよいのかなどを捉え直し、日本の社会を再生させていくことだろうと思います。
 その意志を示し、未来への歩みをすすめるために、みんなで東日本大震災で亡くなった方々を供養する日を設定することを呼びかけます。
 古来から日本の社会には、災害や「戦」などの後に亡くなられたすべての方々の冥福を祈り、死者供養をする伝統がありました。「戦」の後には敵味方を区別せず供養しました。またそのときには人間だけではなく、巻き込まれて命を落としたすべての生き物たちの冥福を祈りました。さらに災害の後には、大地が鎮まることをもみんなで祈りました。そうすることによって、悲劇に巻き込まれていった生命への思いを共有し、ひとつの区切りをつけ、次の歩みに向かう入り口をつくりだしてきました。
 この度の大災害で亡くなられた方々に対してはすでにご遺族の方々などの手によって、精一杯の供養がおこなわれたことだろうと思います。しかしその一方でご家族が全員亡くなられるなどして、誰にも送ってもらうことができないでいる人たちもおられると思います。そのような方々に対してはもちろんのこと、すでにご遺族の方々なとによって供養された人たちに対しても、みんなで追悼、供養してあげようではありませんか。そうすることによって、これからの私たちの決意をも示したいと思います。
 この案内を受けられた方は、ご友人、お知り合いなどに転送し、この呼びかけを伝えてはいただけないでしょうか。またホームページ、さまざまなSNSなどでも呼びかけ合うとともに、供養の方法を提案していただければ幸いです。お寺、神社、教会などにも呼びかけ、私たちはこの災害とともにこれから生きていくことを確認したいと思っています。
 亡くなられた方々を十分に追悼することなく、未来を語ることに私はためらいを感じます。ここからはじめませんか。

2011年3月8日火曜日

「親子で遊ぼう0.1.2.3 in 生活クラブ館」に参加*2011年2月3日

生活クラブ「子育て支援事業運営委員会」が生活クラブ館(小田急線経堂駅そば)の地下スペースで開催したイベントに参加し、布製品の販売をおこないました。60家族 (大人60人、子ども75人)の参加があり、大盛況でした。


~当日のプログラム~ 
10:30~オープニング
10:40~はとぽっぽ体操・手遊び&わらべうた
11:30~エプロンシアター・パラシューターで遊ぼう・親子体操
12:00~「0・1・2・3歳の食卓の強い味方!生活クラブの消費材試食紹介」
13:00 閉会

●プログラムと並行して設けられる楽しいコーナー

・鬼のお面づくり
・子どもリサイクル品販売
・子ども布製品の販売
・オーダーメード紹介、他

2011年2月14日月曜日

賀川豊彦の学習会チラシ作成*2011年1月

 2012年の国際協同組合年に向けて、改めて協同組合について学ぼうということで、東京ワーカーズ・コレクティブ協同組合と共済会が学習会を企画しました。参加を呼び掛けるチラシを依頼され作成しました。どうぞご参加ください。

2012年国際協同組合年に向けて 90年前に生協を創設した賀川豊彦とは?~協同組合の原点を学ぼう」
日時:2011年3月11日(金)14時~15時半
講師:加山久夫(かやまひさお)さん(賀川豊彦記念松沢資料館館長) 
場所:東京都新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル4階会議室

2011年2月12日土曜日

西東京地域協議会でまちづくりワークショップ実施*2011年1月10日

 東京では、生活クラブ運動グループ(生活クラブ生協の関連団体)が各行政区ごとに「地域協議会」を形成し、まちづくりに関する話し合いや様々な活動をおこなっています。多摩きた生活クラブ生協の西東京地域協議会に依頼され、まちづくりの長期計画を作るための第1回目の話し合いをワークショップ形式で設計し、ファシリテーターとして進行しました。
 テーマを「食糧の自給力アップ」「居場所づくり」「福祉的配送」の3つに絞り、夢を共有し、それぞれが何をすれば実現できるのか・・・意見を出し合いました。出された各項目を精査し、生活クラブ生協・ワーカーズコレクティブ・NPO・社会福祉法人・生活者ネットワークなど各団体ごとの計画作りにつなげ、夢が実現していくことを期待します。




手編みの作品を紹介します

 福岡県に住むメンバーが手編みでスカーフや帽子を作成しています。毛糸の色合いが美しいのですが、写真でわかるでしょうか?それぞれ販売しております。ご購入希望の方はメールでご連絡ください。